CONCEPT

pitonが目指す世界観

戸建住宅は4号特例の名のもとに、大多数の物件は構造計算がされずに建てられてきました。戦後の大量供給時代にはマッチしたシステムですが、気候変動等による天災の多発や新型コロナウイルスの影響もあり、住まいの本質的な価値が見直されつつあります。

また、日本の国土は70%も森林に覆われており豊かな木材資源を有しています。木材を使った在来木造住宅の技術は世界的にも類を見ない優れたシステムとなっています。しかしながら、安価で高品質なな外洋材が豊富に輸入出来たことから、国産材は減少の一途を辿ってきました。

我々は、プレカットCADによる一貫構造計算を行うことで、強度が弱い国産の杉の活用を目指しています。また地場の製材ネットワークとの連携を行うことで地産地消の家づくりで地域を支えます。

更に、地盤・基礎工程との連携により最適なスケルトン(構造躯体)を早く・安く供給する仕組みを作り上げています。